2024年 巨人ドラフト 評価! ドラフト1位は? 100点満点で採点します!

プロ野球

2024年のドラフト会議では多くの抽選がありました。数多くの選手が指名された中、巨人はどういった選手を指名したのでしょうか。

巨人のドラフト戦略を振り返っていきたいと思います。

目次

  1. 2024年 ドラフト指名選手
  2. 支配下指名選手の特徴
  3. 巨人ドラフト 点数
  4. 点数の理由
  5. まとめ

1. 2024年 ドラフト指名選手

1位 金丸夢斗 × 関西大学 投手

   石塚裕惺  花咲徳栄高校 内野手

2位 浦田俊輔 九州産業大学 内野手

3位 荒巻悠 上武大学 内野手

4位 石田充冴 北星大付高校 投手

5位 宮原駿介 東海大学静岡キャンパス 投手

1位指名は予想通り金丸投手だった。しかし4球団競合の上、外れ。外れ1位では、高校生の石塚選手となった。即戦力投手から未来ある高校生にシフトチェンジした

2,3位では大卒の内野手を指名した。

4,5位は投手の指名となった。4位で将来性ある高校生、5位で即戦力にもなれる大卒投手といったところだろうか。

この戦略については下記で講評を行う。

2. 支配下指名選手の特徴

1位 石塚選手 遊撃手 右打ち

走攻守のバランスが取れた、大型遊撃手。高校通算26本塁打のパンチ力ある打撃に加えて、広い守備範囲と強肩が持ち味。スピードもあり、将来のスター候補だ

2位 浦田選手 遊撃手 左打ち

俊足が武器の遊撃手。堅実な守備が売りだが、リーグ戦で4割を記録するなど走攻守三拍子そろっている。イメージは一番打者のような感じか。

3位 荒巻選手 一塁手 三塁手 左打ち

打撃、守備はまだ粗削りな部分も残すが、長打力が売りの大型内野手。今春のリーグ戦では、打点王、本塁打王をマーク。将来的には、クリーンアップを担う選手となれるか。

4位 石田選手 投手 右投げ

最速149キロをマークする高校生投手。目立った実績は無いが、長身から投げ下ろされるストレートが武器。まだ線も細く、未完の大器といったところか。

5位 宮原選手 投手 左投げ

最速153キロのストレートや、切れ味抜群のカットボール、スライダーを武器に高い奪三振率を記録した。先発かリリーフかは分からないが、一年目からの活躍も期待できる即戦力投手だろう。

3. 巨人ドラフト 点数

点数はズバリ!

70点です。

この理由は下記で述べたいと思います。ドラフト戦略と照らし合わせた方が分かりやすいため、過去の記事もよろしければご覧ください。

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4. 点数の理由

投手の年齢構成

年齢右投手左投手
35歳菅野 
34歳  
33歳近藤 
32歳 高梨
31歳ケラーバルドナード
30歳中川 今村
29歳馬場 高橋礼メンデス グリフィン
28歳船迫 
27歳伊藤 森田 泉 
26歳平内 山崎伊織 
25歳又木 菊地 大勢 赤星大江
24歳戸郷 直江 田中横川 山田 松井
23歳堀田井上
22歳西舘宮原
21歳  
20歳京本 
19歳  
18歳石田 
赤字がドラフト加入選手。

右左で一枚ずつ若手が増えたのは構成的に良かった。しかし、菅野選手のメジャー移籍に備えて先発型の即戦力を一枚獲得してもよかったのではないか。

内野手の年齢構成

年齢右打者左打者
36歳坂本 
35歳  
34歳  
33歳  
32歳  
31歳増田大輝 
30歳  
29歳 吉川
28歳岡本 モンテス 
27歳  
26歳  
25歳ウレーニャ泉口
24歳湯浅 増田陸 
23歳 門脇
22歳 中山 秋広 浦田 荒巻
21歳  
20歳中田 
19歳  
18歳石塚 
赤字がドラフト加入選手。

将来のスター候補を獲得できた。しかし、2,3位で獲得したのは左打ちの内野手である。

今年のレギュラーが門脇選手で二遊間のバックアップに泉口選手中山選手が台頭してきたのにも関わらず、同じ年齢の同じタイプの浦田選手を獲得した。

また、荒巻選手は左打ちであるため、同年齢の秋広選手と被る。

同じ年齢付近で同じタイプの選手を獲得したのがマイナス部分であるが、ドラフトで加入した選手には期待をしたい。

現在チームにいる同じタイプの選手に満足していないのだろう。一層頑張らなくてはならない。

補強ポイントであげた、右の大砲捕手を指名していない点についてもマイナスであった。

5. まとめ

外野手と捕手を指名することが無かった。高齢化が進んでいる外野と数が足りていない捕手。

補強の目途が立っているのか、育成選手に期待しているのか、どうなのだろうか、、、

いづれにしても、ドラフトで加入してくれる選手には期待をしましょう!!

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